2020/04/10 14:12

こんにちは。アトリエ雅です。
今日はさらしの規格について。
一般的に「晒」といっても、打ち込み本数や糸の太さで3種類に分けられます。
文---20番手の太めの糸を使ったもの。打ち込み本数(縦糸、横糸の本数」は少なめ。
岡---30番手の細い糸を使ったもの。打ち込み本数は文より多い。
特岡---30番手の細い糸を使ったもの。岡より幅広に織ってあり、打ち込み本数も多いので薄くてしっかりしている。
この画像だと、上が文、下が岡です。
文は糸が太い分、厚みがあります。岡は糸が細いので触った感じが薄いです。
特岡は高級な浴衣などに使われています。
文はオリンパスの刺し子ふきんがそうです。荒いので水切れがよく、台所仕事にピッタリです。

実際にお店に並んでいる晒は、メーカーごとに名称がちがっていて、特に通販だとわかりにくいです。
実際家に届いてみて、、思っていたのと違う、、と感じたらこんなことが原因かもしれません。。。
(これは伝統的な習慣のためでしょうか、、。消費者にはわかりにくですね)